染色基本のき 染める前に知っておきたいこと・・・

somenova 女将です。

めっきり春らしくなってまいりました。

暖かくなってきたので染色にチャレンジしてみたいと思う方々が増えてきたようです。

今回はお客様からいただいたお問い合わせに対して、必ず伺う項目を2つご紹介いたします。


まず一つは、「どんな素材を染めるか」ということ。素材には綿やウールなど様々な繊維があります。最近では、綿とポリエステルの混紡なども多いですよね。混紡の場合は比率まで伺うようにしています。

なぜ、伺うのか ・・・。

繊維によって、染料や助剤が違うからです。

例えば、画像の洗濯表示のお洋服だったら?

答えは・・・

染料は、綿100%なので、気軽に色々染められる「コールダイオール」気軽に濃く色々染められる「コールダイホット」堅牢度の高い「みやこ堅牢スレン染料」「ミーリングカラー&ダイ」の中から、お客様のお好みのものを選ぶことができます。

助剤は、綿100%なので「みやこ堅牢スレン染料」は「スレン安定補助液E」その他の染料は「塩」となります。

また、「コールダイオール」「コールダイホット」で染めた場合は色止めに「色止め剤ミカノール」

をご用意いただくと良いでしょう。

「色止め剤ミカノール」の使い方などについては、またの機会にお話しします。


続いての選択表示は、どうでしょうか?


繊維が絹とカシミア(毛)が入っています。両方とも動物繊維ですね。

正解は、染料は気軽に色々染められる「コールダイオール」気軽に濃く色々染められる「コールダイホット」または「酸性みやこ染ECO」。

助剤はどの染料もお酢になります。

この場合は「色止め剤ミカノール」は必要ありません。


続いて伺うのは、染めたい素材の重さです。

その重さによって染料や染め液(素材を染めるお湯の事)の量が決まるからです。

例えば、画像のお洋服は160g。コールダイオールで染める場合の染料と染め液の量を算出してみましょう。

コールダイオール1瓶(20g)で染められる素材は250g(Tシャツ2枚分)

染め液(染料を溶かす熱湯500㎖含む)は素材の30倍なので、7.5ℓ 必要です。

今回は素材が160gなので

染料は  20:X=250:160     X=20×160÷250=12.8   約13g

染め液は 160×30=4800  約5ℓ 必要となります。

計算式があると難しそうですが、おおよその目安で染められる方も多いようです。

それも手作りの醍醐味かもしれません。


みやこぞめで、お客様に染色の楽しさ・素晴らしさを少しでも感じて 頂ければ、幸いです。                               



染色についてご不明な点は・・・

➿0120-385-289

メールのお問い合わせはこちら







somenova

みやこ染の染色体験スペース SOMENOVA

0コメント

  • 1000 / 1000